13代目スカイライン(V37型)
2014年春に販売を開始した現行のV37型スカイライン。1957年から歴史が続くスカイラインの13代目となるV37型は当初、インフィニティエンブレムを掲げて登場。ターボモデルにはメルセデス・ベンツの2.0Lエンジンを採用したことも話題となりました。

V37型スカイラインは、海外では日産のプレミアムブランドであるインフィニティで販売されるため、世界共通仕様としてフロントグリルにインフィニティエンブレムを装着しています。しかし、国内では「スカイライン=日産ブランド」としてのイメージが定着しており、海外向けブランドのインフィニティマークを装着したことで、賛否両論さまざまな意見が飛び交いました。
2019年、V37型スカイラインのビッグマイナーチェンジにより、国内向けモデルを大幅に刷新。国内専用のGT-R風フロントフェイスを導入し、大きな話題となりました。
スカイライン史上最強のエンジンを手に入れた400R
2019年7月、ビッグマイナーチェンジによって新しいグレード「400R」が登場。セダンでありながら高いスポーツ性能が求められる「スカイライン」に、新たにハイパワーなV6直噴ツインターボエンジンを搭載。スカイライン史上最強の最高出力405psを発揮する400Rは、アクセルを踏み込んだ瞬間に心地良いエンジンサウンドと共に鋭く加速。FR車独特の操舵感を味わうことが出来ます。

400Rに搭載するVR30DDTTエンジンは最高出力298kW(405ps)、最大トルク475N・m(48.4kgf・m)を発揮。WLTCモード燃費は10.0km/Lとなっているが、実測値は日常使用で6~8km/L、高速道路で10~13km/Lとなり、ロングドライブを楽しむための車となっています。
V37型スカイラインに搭載する新しい技術
V37型スカイラインの操舵システムには、日産初採用となるダイレクトアダプティブステアリング(DAS)を搭載しました。ステアリング制御を電子信号に置き換えることで、路面状況にとらわれることのない操舵を実現。路面からの不快なキックバックや振動が無くなり、快適なハンドリングを味わうことが出来ます。

また、V37型スカイライン全車に搭載されたドライブモードセレクターは、車両にあらかじめ設定された複数の走行モード、および特性をオリジナルで設定可能なPERSONALモードから選択可能。設定に応じてサスペンションの硬さ、ステアリング特性などが変化します。
400Rでは「STANDARD」「ECO」「SNOW」「SPORT」「SPORT+」「PERSONAL」の6モードが用意されました。SPORTS+モードではアクセルを踏み込むと後輪がホイルスピン寸前の勢いで回り、身体がシートに押し付けられるほど鋭い加速を体感することが出来ます。

日本限定!Vモーショングリル
先代V36型よりワイド&ローに進化し、安定感のあるスタイルとなったV37型スカイライン。Vモーショングリルを取り入れたGT-R風フロントフェイスは、日産ブランドとして販売する日本専用のモデル。海外ではインフィニティフェイスが継続販売されています。

次期スカイラインはモーター駆動になることは確実視されており、エンジンモデルとしては最後となるV37型スカイライン。スカイライン伝統の荒々しさを感じられる400Rは、日産の技術と意地が凝縮された車となっています。

